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これからも「県を動かし和光を変える」、そして「和光をさいたまの要にする」
前回 (2019年) 公報の達成状況
5つの行動規範
- 駅頭に立ち続けます
- コロナ禍で自粛した期間もありましたが、4年間を通して駅立ちを行いました。
- 県政報告「配るホームページ」を発行し続けます
- 4年間で16回発行。延べ57万2650枚を配りました。
- 政務活動費収支報告書&会計帳簿の全面公開
- 4年間のうち、既に会計を締めた令和元年〜令和3年度までの収支報告書&会計帳簿をこの公式HPで公開しています。
また、この自主公開の取組は埼玉県議会全体がインターネット公開に後ろ向きだからこそ私個人や会派として自主的に行なってきたものでしたが、こうした取組が県議会全体を動かし、令和2年度分より県議会としてインターネット公開を実施するようになりました。
- しがらみなき無所属を貫きます
- 2019年当時も今も無所属を貫いております。また特定の団体・宗教などからの支援も一切受けずに活動を続けております
- この選挙広報の達成状況を報告します。
- このページがまさにそうです。「5つの行動規範」と「主要政策」についてご報告します。
政策
育てる
子育て
- 保育士・幼稚園教諭の処遇改善
- 予算特別委員会や予算要望を通して提言。特に時短勤務を希望する保育士とのマッチング事業の提案が実現した。
- 県南西部への児童相談所新設
- 県南西部選出の県議が所属会派に多いことから連携して要望活動を実施。各方面からの働き掛けもあり、朝霞市内に県としての第8番目の児童相談所=(仮称)朝霞児童相談所が令和7年開所予定。
教育
- 特別支援教室の設置支援
- 県内小中学校における特別支援教室そのものを増やす取組は途上であった。しかし、今期を通して会派で取り組んだスクールカウンセラーの拡充は令和5年度に大幅に実現できた。
- 通学路の安全対策
- 千葉県八街市での事故を踏まえて「通学路の安全総点検」を実施。市内でも複数箇所で改善が執り行われる。特に市・県・県警が参加して実施した笹目通りの現場調査には私も参加し、長年の要望でもあったガードレールの設置が実現した。
繋げる
交通
- 254バイパスの東京方面延伸
- 令和2年3月に都市計画決定しました。今後も地域の声を聴きながら丁寧に進め、早期実現を進めます。
- 周辺駅とのバス網の接続
- 同会派の朝霞市選出県議とも連携し、朝霞のカインズ方面で朝霞市循環バスとの接続を実現できないか検討を行なったが実現には至らず。
県と和光
- 県道や信号・路面標示に関する要望を県に伝えて改善
- 任期を通して「架け橋プロジェクト」を実施。市内の多くの箇所で市民の皆さまの声が実現しました。
守る
環境・農業
- 市内の田畑・湧き水の保全
- この4年間でも多くの田畑が宅地化されるなど、十分に保全できたとは言えない状況である。一方、湧き水に関しては継続して勉強会に参加し知見を広めると共に、予算特別委員会でも保全活動を行う団体の支援について提言を行うなど保全に寄与することが出来た。
- 新河岸川の堤防工事の推進
- 一般質問や予算要望など機会あるごとに要望を行う。要望活動や、今期も毎年のように発生した台風・大雨被害を教訓として、当初予算だけでなく補正予算等でも築堤工事のための予算が編成され、工事が進められている。
警察
- DV・ストーカー事案の対策強化
警察官の増員・装備の充実
- (上記の2つの政策はリンクしているため、まとめて回答)
毎年、埼玉県議会から国に対して政府に「警察官の増員を求める要望」を提出するなど、増員実現に向け取り組む。その結果、増員された警察官の多くは、ストーカー対応や特殊詐欺対策などに充てられることとなった。
創る
五輪
- 射撃競技の普及・五輪選手の育成
会場アクセスのための基盤整備
- 東京2020大会の無観客化に伴い、県による射撃会場となる朝霞訓練場へのアクセスのための基盤整備は実施されなかった。一方で射撃会場の整備にあたっては、射撃競技関係者と危機管理防災部との調整に加わるなど、大会の円滑な運営のために尽力した。
防災
- ゲリラ豪雨、河川氾濫対策
- 一般質問や予算要望など機会あるごとに要望を行う。当初予算だけでなく補正予算等でも予算編成され、工事が進められている。
- 帰宅困難者対策の推進
- 5か年計画策定の際、県が計画から外した「帰宅困難者対策」を議会発議で議案修正し、県の施策に復活させる。引き続き重要課題として取り組んでいく。
応える
地域医療
- 埼玉病院のアクセス向上
- 埼玉病院などの市内の拠点を結ぶ「和光版MaaS」を含む『和光市版スーパーシティ構想』を進める和光市を県の立場から支援。『埼玉版スーパー・シティプロジェクト』に選ばれるよう県環境部にプレゼンも実施した。
- 医師・看護師不足の解消
- 会派として代表質問・予算要望などを通して地域枠医学生奨学金制度の対象範囲拡大を実現した。井上個人でも予算特別委員会では看護師獲得のためのナースセンター改革、一般質問では開業医支援を取り上げ、医療人材確保に取り組む。
福祉
- 発達障害児・者の療養支援
- 発達障害の早期発見・早期支援を充実させる拠点である「発達障害総合支援センター」を運営について、会派視察や予算要望を通して、人材の育成や診療・療育体制の強化に取り組む。
- 介護職員の処遇改善
- 一般質問で取り上げた結果、新型コロナ感染症の影響で一層の人材不足が懸念される介護施設等における人材確保を図るため、他業種で働いていた方等が介護職員初任者研修等を修了し、県内の介護事業所等に就職する場合の就職支援金及び福祉系高校に通う学生に対する修学資金の貸付けが実施されることとなった。
北口県道
- 北原小付近の県道歩道解消
- 北原小正門付近の拡幅が県土事務所等の尽力により実現。その後もラバーポールの設置など安全対策を行う。
- 駅北口交差点の渋滞解消
- 県土事務所と市建設部に継続して要請している。現時点では「北口の区画整理の進捗状況等を勘案して検討する」との回答。引き続き関係各署に働きかける。
変える
議会改革
- 議員定数削減
- 今任期中の実現には至らず。一方で、前任期に続き「埼玉県議会議員定数・選挙区等検討協議会」に会派を代表して参加する。その中で「次回見直しに当たっては、人口減少や衆議院選挙区再編に合わせた抜本的な見直し」を提言した。
- 政務活動費の透明化
- 初当選以来、提言や請願を通して実現を目指していた「政務活動費の領収書のインターネット公開」が全会派の了承のもとで令和2年度分から実施されることになった。